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2021.02.12
判断に迷ったときにはクレドカードを道しるべに問題を解決
空き家買取専科クレドカードを作成しました。
空き家買取専科は、働き方改革企業としてパラレルキャリアやテレワーク、フレックス制度など創業当時から様々な働き方改革に取り組んできておりました。
空き家買取専科の働き方改革とは
「もっといい仕事をするために1人1人が考え、具体的な行動をする営み」と定められ、
朝礼にて経営理念、経営方針、行動方針、(ビジョン)と共に毎朝復唱してきております。
しかし、「具体的な行動」をするために、根っことなる実践的な行動の指針が具体的に示されておらず、
共通認識もなく、バラバラな捉え方をしていました。
働き方改革発信委員会で「空き家買取専科の働き方って何?」をテーマに自由に意見出しをし、
もともとあった行動方針を入れ込み、要素を6つに分け、協議しクレドとして6つ文章化しました。
この6つのクレド(行動指針、働く際の信条)の内容は、それぞれがすべて
「もっといい仕事をするために…」
に繋がる行動指針になっています。
クレドを一人一人に落とし込むことにより、
スタッフ全員が「良い仕事ってなんだろう?」と考えたり
「良い仕事をするために」と意識して行動に移せたら会社に良い循環がうまれ、
もっともっと強い組織になると思います。
〈空き家買取専科 クレド〉
1.誠実を旨とし一流を目指せ
私たちは 価値ある資産を付託されていることを認識し 誇りを持てる仕事をします。
2.自由と責任
私たちは 多様な働き方を尊重し 仕事に対する責任をきちんと果たします。
3.職場も家庭もボーダレス
私たちは 仕事の仲間も自分の家族も 共に大切にする働き方を目指し続けます。
4.カイゼンカイゼンまたカイゼン
私たちは 小さなアイディアを大切にし「ちょっと良くなる」を積み重ねます。
5.言ってみようやってみよう
私たちは これは良くなると思ったことや感じたことはどんどん発信します。
6.変化を楽しむ人になれ
私たちは 変化を成長の機会と捉え それを原動力に変えていきます。
空き家買取専科の働き方改革を実践していくために、
具体的な行動方針として落し込んで欲しいとの思いから、名刺サイズの仕上がりにし、
常にネームホルダーに入れ手元で見れるようにしました。
毎日朝礼でも唱和し、いつでも立ち返られるように、
1人1人が、このクレドに書かれている内容を持って物事に取り組み、良い仕事をするために行動してきます。
また、素材はLIMEX(ライメックス)という素材を使っています。
自然環境に負荷をかけにくい素材となっています。
SDG’sを宣言するだけでなく、小さなものからも持続可能な社会を作れるよう貢献していきたいと思います。
日興美術株式会社 重井ルイザアユミ様よりコメントをいただきました。
このたび、空き家買取専科様と話合いを重ねクレドカードを作成させていただきました。
このクレドカードはLIMEX(ライメックス)という素材を使っています。
LIMEXとは、石灰石を主成分としており紙・プラスチックの代替となる新素材です。
本来、紙を製造する際には多量の木材や水が必要となりますが、
LIMEXはそれらをほとんど使用しません。
そのため、水・森林資源の枯渇問題に貢献できると考え、
日興美術はLIMEXを積極的に推奨しております。
さらに、LIMEXは現在取り組んでいるSDGsの様々な目標達成へと繋がります。
空き家買取専科さまと共にクレドカードを作成したことで、
環境を中心とした目標にくわえ、
目標17の「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献することもできました。
日興美術はこうした繋がりを大切にしていきたいと考えています。
これからもお手軽に紙からLIMEXへ切り替えられる、
名刺・カレンダー・ポスターなどの提案を続けていき、みなさまの活動を応援します。
https://akiya-kaitori.jp/akiyacms/blog_post/sdgs/