富士市北松野。富士川を山側に上がって行った地区にこの家はありました。

お話を聞けば、所有者さんのご主人は元々職人さんを雇って、この北松野の家で一緒に暮らしながら仕事をしていた親方さんだったとのことでした。

大きなお宅は小さな部屋がたくさんあり、トイレなどの水回りもたくさんある、少し変わった家でした。

また、この地域は少し富士の街場からも離れ、「一般的には需要がある地域ではない。」と言われていることから金融機関も少し難色を示すような土地柄でした。

しかし、建物の造りの良さ・大きなガレージスペースは、欲しい人ならたとえ遠方の方でも欲しいと思って頂けると確信し、金融機関を説得、買取をさせていただきました。

リノベーションは和風のテイストを生かしながらもモダンな仕上げに、旅館に来たかのような雰囲気を纏う物件に生まれ変わりました。

「なかなか物件が売れにくい地域だ。」

「土地にしてしまうと売れないと思う。」

「立派な家だからこそ解体費用が高くかかってしまう。」

そんな物件は「リノベーション」がテコの原理で大きな力を発揮します。

これまで処分に関してネックに思われていた条件が逆に大きな魅力に変わります。

相続した家、維持管理に心を砕いている家、ありましたら是非まずご相談をください。

<施工業者>

ゼロキャンバス

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