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農地の売却が難しいと言われる理由は?売却の仕方も詳しく解説します!

「農地を売却するのは難易度が高いのだろうか」

「農地の売却方法について知りたい」

このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

この記事では、農地の売却が難しい理由や売却の仕方を詳しくご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

□農地の売却が難しい理由とは?

農地を相続した方や跡継ぎがいないといった理由で農地を売却したいと考えている方が増えています。

一方で、農地は一般の宅地に比べ、売却が難しいといった声を耳にしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

以下では、その理由について詳しくご紹介します。

*農地は購入者が限られている!

農地の売却が難しい理由は、法律で厳しく制限されているからです。

農地として売られている土地は、購入者が絞られます。

用途が耕作と決められてしまうため、農家や農業参入者のみが対象となるのです。

また、売却には農業委員会の許可が必要です。

農業委員会は各市町村に設置されており、農地の売買だけでなく農地に関するさまざまな事務を行っています。

農地売却のためには農地委員会に申請を出す必要があり、申請が認められていない状況で売買しても無効となる可能性があります。

□農地の売却の仕方は2種類!

続いて、農地の売却の仕方をご紹介します。

農地の売却は、大きく2種類に分けられます。

*農地のまま売却する

農地のまま売却する場合、手続きはシンプルです。

農業委員会からの許可指令書を交付してもらった後は、買主を自力で探す、もしくは地域の農業関連機関の斡旋で売買を進めるケースが多いです。

もし購入希望者が見つかった場合は、売買契約をして農地を引き渡し、所有権移転登記で手続きが完了となります。

*農地を転用して売却する

農地の転用を前提に売却する場合は、農業委員会への許可申請に加えて都道府県知事または指定市町村の許可が必要です。

書類審査や現地確認も含めた、1ヶ月から3ヶ月に及ぶ審査を経て転用許可が下りたら、売却活動が開始できます。

農地を転用して売却する場合は、不動産業者を通して買い手を見つけるのが一般的です。

買主が見つかれば、通常の不動産売却と同様に契約を結んで手続きが完了します。

□まとめ

今回は、農地の売却が難しい理由や具体的な売却方法についてご紹介しました。

利用していない土地をお持ちの方は、積極的に売却を検討しましょう。

空き家買取専科は静岡の空き家を買取りリノベーションをし、次世代へつなぐ不動産買取専門店です。

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