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空き家が台風で倒壊するのはどのような時?対策方法とは?

皆さんはニュースで災害が起こった際に、家が倒壊している映像を見たことがあるでしょう。

これは、将来皆さんの家にも起こり得ることです。

今回は台風で空き家が倒壊する風速と家の倒壊を防ぐ方法を解説します。

もちろん空き家だけでなく、今住んでいる住宅も倒壊する可能性があります。

□台風の風速がどれくらいだと空き家が倒壊する?

まずは屋根の一部が飛んだり、一部破損をしたりする風速は秒速20メートルです。

そして、風速が秒速40メートル以上になっている場合は、住宅が倒壊する可能性が高くなります。

これは、整備されている住宅の値なので、整備されていない空き家の場合はこれよりも低い風速で倒壊するでしょう。

では、実際にどのような被害があるのでしょうか。

1つ目は風で飛ばされてきたものが家にぶつかって破損する場合です。

これは、台風による被害で最も多いものです。

どこからでも飛んでくるので、自分の所有物が飛んで行ったり、他人の物が飛んで来たりする場合があります。  

2つ目は雨漏りです。

劣化が進行している部分から雨漏りが発生する場合があります。

台風は強い雨も伴うので、2番目に多い被害の原因です。

3つ目は浸水です。

川が氾濫したり、豪雨が起きたりした場合は浸水が発生する可能性があります。

このように、台風は甚大な被害を引き起こすことがあります。

特に空き家の場合は耐久性が低いので、一層注意する必要があるでしょう。

□台風で空き家が倒壊することを防ぐ方法とは?

では、対策方法はどのような方法があるのでしょうか。

1つ目は屋根を定期的に点検することです。

最も多い飛来物による被害ですが、自分の屋根が飛ぶ可能性もあります。

会社に頼む必要があるので、不安に感じる場合は対策しましょう。

2つ目は浸水への対策です。

対策は難しそうですが、被害を食い止めることは可能です。

まずは簡易的に土嚢をつくることです。

これはホームセンターで入手できます。

これを、隙間なく並べることがポイントです。

忘れがちなのがガレージなどの開口部です。

これも土嚢を隙間なく並べましょう。

次にシャッターを閉めることです。

物が飛んできて窓に当たらないようにするために、シャッターは閉めておきましょう。

無い場合は、飛散防止フィルムを使用する方法もおすすめです。

最後に外に置いてあるものを部屋の中に入れることです。

飛んでいきそうなものはあらかじめ室内で保管しておくことをおすすめします。

□まとめ

今回は台風で空き家が倒壊する風速と家の倒壊を防ぐ方法を解説しました。

住んでいる家の対策は比較的簡単にできますが、空き家の場合はわざわざ出向いて対策を行うのは面倒ですよね。

もし、負担を感じている場合は、不動産会社に買取をお願いする方法も良いかもしれません。

空き家買取専科は静岡の空き家を買取りリノベーションをし、次世代へつなぐ不動産買取専門店です。

静岡エリアでご実家・空き家を相続されるご予定の方はぜひご相談ください。

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