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実家の固定資産税が払えない場合の対処法について解説!
「実家の固定資産税が払えない」
このようなお悩みをお持ちの方は少なくありません。
不動産は住んでいなくても所有しているだけで、固定資産税がかかります。
毎年かかるこの税金は、場合によっては家計を圧迫する可能性があります。
そこで今回は、実家の固定資産税が払えない場合の対処法について解説します。
□固定資産税が払えなくなるとどうなるの?
最初に、もし固定資産税が払えなくなるとどうなるのか紹介します。
*延滞税の発生
固定資産税を期限までに支払えない場合、期限の翌日から納付日までの期間に応じた延滞税が発生します。
延滞税は、通常の納税額に上乗せして支払います。
ただし、納税の猶予が認められれば軽減もしくは免除されます。
そのため、固定資産税が払えないと感じたら、早めに自治体に相談することをおすすめします。
*資産の差し押さえ
固定資産税を滞納すると自治体から督促状が送られてきます。
督促状が届いてからも納付しなければ財産を差し押さえられます。
法律では、督促状が発送された日から10日以内に完納されておらず、それに関する相談がない場合に財産を差し押さえると定められています。
差し押さえられるものとして、預貯金や給与などがよく挙げられます。
それ以外には車や家財、不動産も差し押さえられる可能性があります。
*競売
車や家財、不動産などが差し押さえられた場合、それらは競売にかけられます。
自宅が競売にかけられ買受人が決まると強制退去させられます。
ただし、一定要件を満たせば「換価の猶予」という制度を利用して競売を猶予してもらえます。
□固定資産税が払えない場合の対処法とは?
次に、固定資産税が払えない場合の対処法を紹介します。
固定資産税が払えないことが判明したら、最初に自治体の窓口に相談しましょう。
そして、分納や徴収猶予の相談をします。
分納にすると、延滞金がかかる代わりに請求されている固定資産税を分けて支払えます。
徴収猶予を認められると、災害や病気などの特別な事情がある場合に1年間の徴収猶予を受けられます。
これらによって税金が支払えるなら問題ありませんが、場合によっては将来的に支払い続けるのが難しい場合もありますよね。
その際は、不動産の売却をおすすめします。
不動産を売却すれば、売却利益によって税金を支払える可能性があります。
また、将来的に固定資産税がかからなくなります。

□まとめ
以上、実家の固定資産税が払えない場合の対処法について解説しました。
税金の支払いに困ったら早めに対処することをおすすめします。
空き家買取専科は静岡の空き家を買取りリノベーションをし、次世代へつなぐ不動産買取専門店です。
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