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実家が空き家になった際に維持費はいくら必要なのか解説!
実家を相続した方の中には、売却はしたくないから所有し続けたい。
しかし、維持費が高い場合は、売ることも考えている方は多いでしょう。
今回は空き家になった実家を持ち続けるのに必要な維持費を紹介します。
同時に注意点も紹介するので、売却するかの判断基準になるでしょう。
□空き家を維持するために必要な費用とは?
実家は思い出深い場所なので可能な限り維持したいけど、使用する予定が無い場合に維持費だけがかさんでしまうのも嫌な方は多いでしょう。
空き家を維持するためには5つの費用が必要です。
1つ目は固定資産税です。
これは、毎年必要で、固定資産税評価額の1.4%に当たる金額が税金です。
2つ目は都市計画税です。
土地が市街化区域に指定されている場所にある場合は、都市計画税も支払う必要があります。
これは、課税評価額に0.3%が上限の税率を支払う必要があります。
固定資産税と都市計画税は所有しているだけで毎年必要になるので、高額な場合は売却する選択も良いでしょう。
3つ目は火災保険です。
火災保険は任意ですが、火事が発生して、延焼するリスクに備える場合は加入する方が良いです。
ただし、空き家は居住している住宅と比べて高額になる傾向があります。
4つ目は光熱費です。
メンテナンスを行う際に水道や電気を利用できるようにする場合は、光熱費も必要です。
5つ目は修復費用です。
居住していなくても住宅は劣化します。
そのため、庭が荒れ放題になっているというクレームが入ったり、倒壊の危険性が高まったりすることが考えられます。
トラブルを避けるためにも維持をする際にはメンテナンスを行う必要があります。
□空き家を維持するための注意点とは?
維持をする際には注意点とポイントがあります。
1つ目は費用が多く必要になることです。
空き家になった実家は築年数が経過している場合が多く、修繕やリフォームが必要になります。
状態が良い場合は金額は少ないですが、状態が悪い場合は500万円以上も必要になる場合があります。
年間維持費と同時に初期費用についても把握しておきましょう。
2つ目は空き家に関する支援を利用することです。
自治体や国には空き家対策に関する支援が増えているので、それらを利用する方法も良いでしょう。
□まとめ
今回は空き家になった実家を持ち続けるのに必要な維持費を紹介しました。
このように、空き家になった実家を維持するには、多額の年間維持費と修繕費が必要になることが分かったと思います。
もし、維持ができないと感じている場合は、不動産会社に買取を行ってもらうのも良いでしょう。
空き家買取専科は静岡の空き家を買取りリノベーションをし、次世代へつなぐ不動産買取専門店です。
静岡エリアでご実家・空き家を相続されるご予定の方はぜひご相談ください。