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農地を相続する際の手続き方法とは?相続のメリットとデメリットも紹介!
「農地を相続することになったけど、手続きの仕方がわからない」
「農地の相続手続きは、一般的な土地と一緒なのか」
このようお悩みお持ちの方は多いと思います。
農地の相続は、一般的な土地の相続方法とは多少異なります。
そこで今回は、農地を相続する方法と相続するメリット・デメリットを紹介します。
□農地の相続方法を紹介
農地を相続する際、大きく2つの手続きが必要です。
以下で、詳しく紹介します。
農地を相続したら、法務局で相続登記をする必要があります。
登記をする際は、必要書類を提出です。
必要書類は、以下の通りです。
・登記申請書
・被相続人の戸籍附票
・被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本
・相続人全員の戸籍謄本
・相続人全員の印鑑証明書
・農地を相続する相続人の住民票
・農地の固定資産評価証明書
・遺産分割協議書
これら以外に、遺言により相続をする場合は遺言書が必要です。
そして、相続登記手続きの際は登録免許税がかかります。
登記ができたら、農地の相続について市町村の「農業委員会」へ届出をします。
この手続きは、相続開始を認知してから10ヶ月以内に行う必要があります。
万が一過ぎてしまった場合は、10万円以下の過料が課される可能性があるため注意してください。
農業委員会へ届出をする際は、以下の書類が必要です。
・農地法の規定による届出書
・相続登記後の登記事項証明書
また、遺言による相続の場合は、法務局での手続きよりも農業委員会での手続きを優先する必要性が出てくるか場合があります。
□農地を相続するメリット・デメリットを紹介
次に、農地を相続するメリットとデメリットを紹介します。
*メリット
1つ目は、活用すれば資産になることです。
土地は所有しているだけで資産になります。
2つ目は、農作物を育てられることです。
家業としてはもちろん、家庭菜園としての利用も可能です。
*デメリット
1つ目は、お金だけがかかる可能性があることです。
土地からの収益が生まれず、税金だけがかかっていると金銭的な負担がかかります。
2つ目は、維持管理が大変なことです。
農地として維持管理をする場合は、一般的な土地以上に管理が大変です。
また、専門的な知識が必要なケースもあるため、農業に関わっていない方が相続する場合は売却を検討する方が良いかもしれません。
□まとめ
以上、農地を相続する方法とメリット・デメリットを紹介しました。
相続のメリットとデメリットを比較しながら、どうするか検討してください。
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