お役立ち情報
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空き家の売却時にかかる税金について解説します!高く売るコツについても把握しましょう!
空き家の売却をお考えの方で、税金の心配をしている方も多いでしょう。
今回は売却時にどれくらいの税金が発生するかをご紹介いたします。
□空き家の売却にかかる税金はどれくらい?
空き家は所有している時ももちろんですが、売却する時も税金が必要です。
空き家を売却すれば売却益を受け取りますが、これに対して税金が発生します。
税金は3種類あり、それぞれの計算方法は以下の通りです。
登録免許税は土地評価額と建物評価額を足して0.4%をかけた額です。
印紙税は売却価格によって変動します。
譲渡所得税は譲渡所得かける税率です。
ちなみに空き家売却の際に、特例控除の条件を満たしていれば節税できます。
相続した空き家が元々マイホームだった場合は、譲渡所得を3000万円まで控除できます。
また、相続から3年以内の空き家の場合は、空き家の取得費分を譲渡所得から控除できます。
一度条件を確認して、当てはまっていればぜひ利用しましょう。
そして税金とは関係ありませんが、もし売却の際に仲介を選んだ場合は売仲介手数料を不動産会社に支払う必要があり、その割合は価格によって変わります。
・200万円以下の場合は5%
・200万円から400万円以下の場合は4%
・400万円以上の場合は3%
という割合になっており、これは法律で決まっているのでこれ以上増えることはありません。
この仲介手数料が発生するのが気乗りしない場合は、買取を選ぶことを強くおすすめします。
買取では手数料が発生しないのが大きなメリットと言えます。
□空き家を少しでも高く売るには?
空き家は価値が落ちやすく売却時に価格が下がることが多いです。
しかし売り方次第では売却価格が上がるのでぜひ参考にしてみてください。
1つ目は特別控除、特例を利用してみましょう。
先ほども述べたように色々な条件があるので、不動産会社、買取業者に相談してみましょう。
これは高く売るというよりは売却時のコストダウンを促し、結果的に利益アップにつなげる目的です。
2つ目は空き家の清掃をしておくことです。
きれいな状態の方が査定の時に良い印象を持たれやすく、高く見積もってくれる可能性が高くなるでしょう。
3つ目は欠損部分を修理しておくことです。
上記の理由と被りますが、壊れたままだと悪い印象に繋がりかねません。
4つ目は買取を選択することです。
先ほども述べたように買い取りは会社や専門業者側が直接買い取るため仲介手数料が発生しません。
ただし、査定金額や見積もり金額が仲介の場合と比べて下がってしまう傾向にありますが、上記で述べたコツを実践すれば上がる可能性も大いにあるので問題ないでしょう。
ここで注意しなければいけないのは清掃や修理にあまり費用をかけすぎないことです。
最低限の箇所だけにとどめておきましょう。
□まとめ
空き家を売却するには税金や他の部分で費用が発生しますが、やり方次第で節税や節約できるので売却をお考えの方は参考にどうぞ。
空き家買取専科は静岡の空き家を買取りリノベーションをし、次世代へつなぐ不動産買取専門店です。
静岡エリアでご実家・空き家を相続されるご予定の方はぜひご相談ください。