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実家の相続では空き家になる前に固定資産税について考えましょう!

「実家を相続したけど、もう誰も住まずに空き家状態になっている」

このような空き家は近年増えていますが、空き家にも固定資産税が発生します。

そこで、今回は空き家にかかる固定資産税と固定資産税以外に潜むリスクをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

□空き家の固定資産税について解説!

空き家を保有している場合、空き家の状態次第で「特定空き家」に認定され、高額な固定資産税を支払わなければならない可能性があります。

特定空き家に認定された場合、所有者が自治体の指導による改善をしなければ、50万円以下の過料が科されます。

また、固定資産税額の軽減措置対象から除外されるので、固定資産税が6倍に増額されます。

特定空き家に指定されるタイミングは特に決まっておらず、1年中行われます。

実際に固定資産税の額が決定するのは、翌年の毎年1月1日です。

そのため、特定空き家に指定されても、年内に状態を良くすると特定空き家の指定を外せる可能性はあります。

□空き家の実家を相続する際に固定資産税以外に潜むリスクとは?

1つ目は、近隣への予想外の悪影響があることです。

空き家は住んでいない間に、台風や風雨などによって外観が痛み、壁や屋根などが近隣に飛んでいき、近隣住宅を傷つけたり、通行人に被害を与えてしまったりする可能性があります。

また、手入れせずに放置していると不審者や害獣が住み着いてしまう可能性もあります。

誰も住んでいないため迷惑をかけることもないだろうと思いがちですが、近隣に大きな迷惑をかけてしまいます。

また、長年放置していると取り壊す際にもトラブルが起きる場合があるので、定期的に手入れをしましょう。

2つ目は、部屋を閉め切っているため高温多湿状態になり、カビとシロアリが繁殖してしまうことです。

また、多湿になるとカビ菌が発生し、木材住宅の場合は柱を侵食します。

一度これらに蝕まれてしまうと元通りにはならないので、早めに対処する必要があります。

基本的に、人が住まないようになってから1ヶ月で老朽化が始まります。

空き家になってしまった場合は、空き家をどうするのかなるべく早めに考えておくことが大切です。

□まとめ

今回は、空き家での固定資産税と空き家の潜む固定資産税以外に潜むリスクをご紹介しました。

空き家買取専科は静岡の空き家を買取りリノベーションをし、次世代へつなぐ不動産買取専門店です。

静岡エリアでご実家・空き家を相続されるご予定の方はぜひご相談ください。

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