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2022.12.19

浜松市にて初の移住体験ツアーを開催しました!

自然と暮らす シン・レトロなハマライフ 浜松市移住体験ツアー

11月26日 浜松市では初の開催となる移住体験ツアーを、空き家買取専科✖️遠鉄の不動産(遠州鉄道 不動産事業部)✖️浜松市(市民協働・地域政策課)にて開催しました。

空き家買取専科では、いろいろな自治体と移住体験ツアーの企画&運営を行ってきましたが、浜松市での移住体験ツアーの開催は初でしたので、準備から当日の運営まで、とてもドキドキしていました。そんな、ドキドキをよそに、募集開始とともに移住希望者が応募してきてくださり、定員を上回る参加者が集まりました。

今回の浜松市移住体験ツアーは、主に首都圏に住む、自然が近い環境で子育てをしたいファミリー層の移住希望者を対象に、浜松市での「住環境」「余暇環境」「働く環境」等の実際の暮らしを体験していただく移住体験ツアーを開催することで、生活環境の魅力を発見し浜松市への移住促進を図ることを目的に開催しました。また、浜松市、遠鉄の不動産、空き家買取専科と連携し移住体験ツアーを開催することにより、より具体的な生活環境の提案をしました。 

ツアーでは、浜松城公園や自然豊かでスローライフを体感できる「二俣」エリアを中心に回り、浜松市職員や浜松市移住コーディネーターによる移住や仕事情報のほか、先輩移住者による二俣のまち歩きやリノベーション物件や賃貸物件の見学をしました。

 

浜松市が移住者に選ばれる理由は最後に。

 

移住体験ツアースタート

浜松駅にてお出迎え。

今回参加者は、東京・神奈川・千葉・埼玉といずれも首都圏からのご参加のため、新幹線で浜松まで来るのかなと思いきや、半数以上が車やバスなどで深夜や早朝から浜松目指していらしてくださいました。

浜松市役所斎藤さん、浜松市移住コーディネーター宮嶋さんと一緒に 浜松駅にて

 

ツアー一つ目のスポットは、市民の憩いの場である「浜松城公園」

紅葉がはじまり、公園内が鮮やかに色づいていました。休日や仕事前に、お散歩したり、カフェでのんびり本を読んだりと、まちなかでありながら自然を堪能できるスポットです。ツアーがスタートしたばかりでまだまだ緊張の面持ちの参加者の皆さんでしたが、公園を歩く中で、少しづつおしゃべりがはじまり、和みはじめました。浜松城天守閣の外壁は工事中でしたが、天守閣の内部まで見学してきました。少しでも浜松の歴史に興味を持っていただけたら嬉しいですね。

 

バスの車窓からまちガイド

1日バスガイドをつとめてくださったのは、遠州鉄道不動産事業部の若泉さん。もともとバスガイドを長年されていて、全国各地を回っていたそうです。聞きやすい話し方でまちの案内をしたり、バスの誘導までスムーズな運営をしてくださいました。浜松城公園から二俣までは、約1時間。浜松市移住コーディネーターの宮嶋さんと、若泉さんの浜松トーク。お買い物スポットや、土地の金額やエリアごとの文化の違いなど、一気に浜松での生活イメージが広がりました。

 

昼食タイム

昼食は、二俣にある、手作り豆富と創作料理のお店「ぎふや」へ。地元産をなるべく使ったお料理に、自家製の豆乳を中心としたぎふや自慢の豆富・湯葉・デザートを美味しくいただきました。新鮮なお魚やお野菜、豊富な品数に参加者の皆さんからは、この料理でこの価格はお得だとの声も。

昼食後には、浜松市の斎藤さんから補助金など浜松市に関するお話。浜松商工会議所の中村さんからは、お仕事情報について。遠州鉄道の山村さんからは、遠州鉄道グループの求人情報等をお話ししました。浜松での転職活動を具体的に考えていらっしゃる方も多く、真剣な眼差しで聞いていらっしゃいました。

 

二俣のまち歩き

昼食後は、中山間担当の浜松市移住コーディネーターの井上さんと、二俣にて起業支援や移住者コミュニティーを行っている圡田さんによる二俣のまち歩き。

遠州北部の浜松市天竜区二俣町は、戦国時代に二俣城の城下町、江戸時代以降に天竜川の水運、繭の集積所、秋葉街道の宿場町として栄えたところです。二俣の町を歩くと、蔵、洋館、看板建築、古いガソリン計量器など、昭和レトロな街並みを味わうことができます。

この、レトロな二俣のまちに、近年移住者や店舗を構える人たちが増えています。空き家店舗を改装した、ジェラート屋さんや、家と家の間の小道を入っていった先にある、カフェや餃子屋さんに、自転車屋さんなど、元々ある空き家を活かしたまちづくりにより、賑わいがうまれています。

地元の方に案内していただき、観光ではきっと訪れることのないディープなまち歩きをここでは書ききれないほど体験することができました。

 

 

リノベーション物件見学

移住するとなると、やっぱり住む家も大切ですね。移住体験ツアーの後半は物件ツアーとなりました。

1軒目は、空き家買取専科が手掛け、完成したばかりの浜松市根堅のリノベーション物件。築42年の日本建築の家をリノベーションしました。家のすぐ横をきれいな川が流れ、駐車場も庭も広く、家にいながら自然を満喫でき、裏庭で家キャンもできそうとワクワクした声が聞こえてきました。

引越し先を考える時、新築を立てるか、中古住宅を買うか、マンションなどの賃貸を借りるかという選択肢しか思い浮かびにくいですが、リノベーション物件という方法もあることを知っていただけました。費用を抑え、広い空間で豊かに暮らすイメージを持っていただけたのではないでしょうか。

 

遠鉄物件見学

新しくできたばかりの、戸建ての賃貸物件と、新築マンションのモデルルーム見学。それぞれ、新しく、夢溢れてきます。

また、すぐに住むことのできる物件も資料でたくさん紹介し、土地の相場感などがとてもイメージできました。

 

赤電に乗って

最後は、移住してきたら日常的に乗車するかもしれない赤電に乗って、新浜松駅へ。反対車線には、エヴァンゲリオンのラッピング電車が通過し、ちょっとテンションあがりました。

長時間にわたり、浜松駅より北を南北に体験していただきました。広い浜松市は、1日では全く周りきれないですが、一度足を踏み入れ、浜松市の雰囲気を感じていただき、今後ご自身でも行動につながるきっかけになれば嬉しいです。

参加者からは、「市役所の方、不動産プロの方、移住経験者の方などから多様な観点で案内いただけて、移住暮らしがリアルに感じられました。皆さんに親切にしていただき感謝です。」「現地の方のリアルな話しが聞けて良かった。」などの感想をいただきました。

また、「もっと〇〇がみたい。」「今度は湖の方を見学したい。」などのリクエストもいただきましたので、今後の開催に活かしていきたいと思います。

 

浜松市が移住希望者に選ばれる理由

都会暮らしの便利さと、田舎暮らしの穏やかさがあるバラン スの良い街

日本のほぼ中央、東京と大阪の中間に位置し、鉄道、高速道路、航空路全てを活用できる理想的な条件が整っています。東は天竜川、西は浜名湖、南は遠州灘、北は天竜美林など、豊かな自然に囲まれています。ものづくりのまち、音楽のま ちとしても知られています。また、年間の日照時間が長く、温暖な気 候に恵まれているため、海の幸、大地の幸、山の幸が豊富な地域で す。

 

■幸福度ランキング

一般財団法人日本総合研究所が発表する、全国20政令指定都市の幸福度ランキング2022年度版で浜松市が総合ランキング1位。このランキングは、都市の基本指標※に加え、健康・文化・仕事・生活・教育の5分野47指標で評価され、総合点で順位が決まるものです。浜松市は健康分野と生活分野が2位と高順位で、健全な市民生活を送ることができる環境が整っていること、また、基本指標も3位となり、「財政健全度」や「勤労者世帯可処分所得」など自治体としての基本的なポテンシャルが高いことが評価され、総合ランキングでトップとなりました。
※基本指標…人口増加率、一人あたり市民所得、選挙投票率(国政選挙)、財政健全度、合計特殊出生率、自殺死亡者数、勤労者世帯可処分所得の7指標

 

■移住への充実したサポート

1、充実した支援金・ハマライフ住宅取得費等補助金
内容:市外からの移住者に対して 住宅取得などにかかる費用を最大100万円を補助
※詳細は浜松市移住促進ホームページ「はじめよう、ハマライフ 」
※予算が上限に達し、申請受付が休止している場合があります
2、支援員による手厚いサポート
移住コーディネーター(街なかと中山間 地域の2名体制)、浜松移住センター(市役所内)
による移住サポートが手厚い
3、商工会議所による就職支援サポート
移住に欠かせない転職先を紹介

 

■浜松市について 

浜松市は、人口約80万人(全国第16位)、面積1,558.06平方キロメートル(全国第2位)を有する静岡県最大の政令指定都市です。平成19年4月に政令指定都市への移行を果たし、「市民協働で築く、未来へかがやく創造都市・浜松」を都市の将来像として掲げ、「元気で活力ある都市・浜松」のさらなる発展を目指しています。

 

今後の移住体験ツアー計画

2023年2月11日(土)に、藤枝市にて移住体験ツアーを開催いたします。

ツアー詳細や藤枝市については、藤枝スタイルから

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