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2024.01.30

【買主様インタビュー前編】ピアノも猫も喜ぶ家

こんにちは!子育て広報の三輪です。

本日は、当社が手掛ける中古物件ReDesign Homeを購入いただき、実際に住んでいただいているゆたかさん・ゆりさんにお話を伺いましたので、ブログでご紹介させていただきます。
お二人とも、素敵な暮らしをされていて、家に対して非常に愛情を持っていただいているので、お話が盛り上がり今回も前編・後編でお届けします。

当社の物件を選んでくださったきっかけ

ゆたかさん、ゆりさん、本日はよろしくお願いします。
さっそくですが、当社の物件を検討いただいたきっかけや決め手について教えていただけますか?

一言でいって、ひとめぼれです!
ふたりで住む家を探している時に、空き家買取専科さんのホームページに掲載されていた物件の写真が目にとまりました。その中で、この家のリビングの欄間の写真が特に格好良く、これだ!と直感的に感じたのがきっかけでした。
最終的に、この家を含む3軒の候補があり、内見の予定も入れてもらっていましたが、最初にこの家を見たら、ふたりで「ここだ!」と確信し、即決してしまいました。

最初からリノベーションの物件を探していたわけではありませんでした。
私たちの条件としては、私のピアノ教室を続けるために、グランドピアノが置けて音を出せるのは必須で、かつ猫と共に生活できる場所が希望でした。さらに言えば、自然に囲まれた場所で生活ができたらいいなと考えていました。土地にはこだわっていなくて、良い場所があれば県外でもいいかとまで考えていました。

そんな中、色々な物件を見ていると、藤枝市内に全部の希望が叶う場所があったんですよね。これは最高だと感じました。
それから、ゆたかさんは昔から自分の料理を振る舞えるお店を開くのが夢で、この家には倉庫があるのでそこを改装すれば、その夢も叶うんじゃないかと思ったんです。

おふたりのご希望や夢が叶う場所として気に入っていただけて、非常に嬉しいです。立地的には、なじみのある場所でしたか?

以前から藤枝市内に住んでいましたが、このエリアにはあまり足を運んだことがありませんでした。
しかし引っ越してみると、友達の実家が近くにあったり、お隣の家は友達の同級生の家だったり、親戚の家もここから3分の所にあったりと、この場所とのつながりが意外と多くて驚いています。

私のピアノ教室の生徒さんも、この辺りに住んでいる子が多くて、ここに住むと決めてからそういう繋がりに気付いたのも、何かの縁かなと感じています。

さっそく始まるご近所付き合い

実際に住み始めてから半年ほどですが、こういったいわゆる田舎だと、ご近所さんとのお付き合いなどはあるのでしょうか?

予想外だというと失礼かもしれませんが、ご近所さんには本当に恵まれていると感じています。
いわゆる田舎のご近所付き合いってどんなものなんだろうと少し心配していましたが、実際はとても良い関わり方をしてくださっていて、ありがたいです。お野菜をお裾分けしてくれたり、気にかけてくれるけど、程よい距離感を保ってくださるので、住みやすいと感じています。

そうだよね。ピアノも歓迎してくれているよね。

そうなんです。どんどんピアノを弾いてくださいと言ってくださったり、演奏会があればぜひ行きますねとか、声をかけてくださって、気さくで優しい方がたくさんいます。

素敵な暮らしをされていてよかったです。住み心地はいかがでしょうか?

ピアノも猫も喜ぶ家

住み心地はもちろん快適ですし、心配していたピアノもとっても調子がいいんです。

以前住んでいた家では、ピアノを防音室に置いて、24時間空調をつけて、湿度と温度の管理を徹底的に行っていました。「ピアノは生き物だから」と、お世話になっている調律師さんに何度も言われていましたので、自然豊かで、湿度や温度を管理しきれない環境にピアノを置くことは、私にとっては挑戦でした。

しかし、実際に引っ越してきて弾いてみると、演奏中に木々の景色が見えて気持ちがいいんです。広い家なので音も響くき、子どもたちも「ホールみたいだね!」と喜んで弾いてくれて、ピアノにとっても良い環境であることが分かりました。
先日、調律師さんに見てもらったら、何もしていないのに調子が良いねと褒められ、特段手入れは必要ないとお墨付きをいただきました。

猫の性格も変わったみたいなんです。
以前は、ピアノのレッスン中は音が気になるのか、階段の方でこっそりと様子を見ているようなシャイな子だったんですが、今はピアノの下で演奏を聞いているみたいで、かなりの変化が見られます。ここに住み始めてから、日々いろんな変化があるなと感じています。

新築との違い

新築とは違うんだろうなという点や、リノベーション物件でよかったことや不安だったことってありますか?

そうですね、古い建物だったため、耐震性について心配していました。しかし、空き家買取専科さんがしっかりと対策を施してくれたおかげで、安全に住むことができています。私の父は建築の設計士なのもあり、図面を一緒に見たんですが「こんなに手を入れているのか!」と驚いていました。最初は中古物件に住むことに対して、住み心地は大丈夫なのか?安全なのか?と心配していた父も、納得の物件でした。

そうなんですね。空き家買取専科では、「ReDesign Home」というブランドで、耐震補強や瑕疵保険の加入などの保証、修繕に関する多くのチェック項目を設けているので、安全性には重点を置いているんですね。
▼ReDesign Homeについてはこちらの記事も。
https://akiya-kaitori.jp/blog_post/redesign01/

私はリノベーションの感性が本当にタイプだと感じています。
例えば、照明の配置一つとってもセンスが良くて、廊下や玄関のデザインも素晴らしいと思います。昔ながらの古くて良いところを残しつつも、新しいものとの調和が見事ですよね。知り合いで古民家活用のアドバイスをされている方がいるんですが、その方にも良い家だねと褒めてもらえたこともあり、それも嬉しいんです。

もし新築に住んでいたら、「あ、傷ついた…」と感じることもあったかもしれません。しかし、今は家を大切にしたい気持ちがありながら、何かが傷ついてしまってもそれも思い出の一つだと思えるようになりました。

この家の修繕前の写真を見させてもらったのですが、自分たちだけではこんな風にリノベーションすることは難しいなと感じました。
建物に詳しい父が言うには、ここのガラスは貴重なもので、それが今も大切に残されていることは素晴らしいと教えてもらいました。そういった昔からの良いところを私たちも大切に引き継いでいきたいと思いますね。

”前に住んでいた人がいる”という感覚について

新築とは違って、前にここで生活をしていた人がいるというのはどんな感覚ですか?

初めてここを見せてもらって、玄関に入った瞬間、なんとなく安心感が漂っていて、まるで私たちはずっとここにいたかのような気がしました。前に住んでいた方や三輪さんたちが、ここを大切に管理していたことを感じました。

変わった言い方かもしれませんが、「おうちとして慣れてる」という感じで、約50年もの間、この家が建っている歴史を感じます。前に住んでいた方とともに、災害やさまざまな困難を乗り越えてきた歴史を想像すると、ここで安心して住んでいけるなと感じます。

そうなんですね、家もなんだかベテランな雰囲気がしますね。 それに僕は入居した時から、なんとなくこの家は人が集まる場所なのかなと感じていて、実際にそうなってきているのが面白いんです。
例えば、家の前を通りかかったおじさんが「家の木を切るなら俺が切れるから声かけてね、いつも家の前を通ってるからね」と急に声をかけてきたこともありました。

そうだよね、この家には昔からつながりのある水道業者の方も声をかけてくださったこともありました。
前に住んでいた家もよくご存じとのことで、「リノベーションして家が生まれ変わって、本当に素敵になったね」と褒めてくれました。 前に住んでいた方とご近所さんとの関係が良かったからこそ、私たちもその温かさを感じているんだと思います。こういった地域との交流は、リノベーション物件ならではの魅力だと感じています。

周りからの反響について

ここまでお話を伺って、いろんな方が遊びに来られているかと思いますが、ご家族やご友人などの反響はいかがですか?

褒められることが多く、とても嬉しいです。
最近の出来事で印象的だったのは、赤ちゃんを連れて遊びに来てくれた友人がいたんですが、「この子は人の家では寝れないんだよね」と話していた子が、我が家でぐっすりと眠ってしまい、びっくりしました。何かしらの心地よさや安心感があったのだろうなと感じました。

どの世代にも受け入れられるような、好かれていると感じますね。私の同級生が来た際には、昔のおばあちゃんの家のようで懐かしいと言われたり、今の子どもたちにとっては、珍しいのか楽しさを感じているようです。

また、物作りが好きな知り合いが遊びにきた時には、家の造りに注目されて「この柱が素晴らしい」とか「この縁側の木がいい」と褒めてくれたり、「この素材は船に使うものなのに、ここに使っているなんてすごいね!」と感心されたんですよね。
自分たちが建てたわけではないけれども、家を褒められることは非常に嬉しい経験です。

後篇へ続く・・・・・

物件への一目惚れから始まり、猫ちゃんやピアノとも相性がいいとお話してくださったおふたり。たくさんのお褒めの言葉をいただいて嬉しいのはもちろん、ふたりの暮らしぶりが素敵で、お話を聞いていてとても楽しい時間でした。
後篇では、
・空き家買取専科の対応はどうだったのか?
・おうちでイベントを開いている!?
・今後、家でやってみたいこととは?
についてまとめていきたいと思います。

ReDesign Homeの物件はInstagram(@akiya_kaitori)でもご紹介しています。
ぜひチェックしてみてください。

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