ブログ
2020.09.09
空き家ディスカッション
長野と静岡の空き家事情
先日、長野県宅地建物取引業協会 長野支部理事 増田裕一郎さんと、
空き家買取専科 プロデューサー石川、事業部長黒田が、静岡と長野の空き家事情についてディスカッションしました。
移住したい都道府県ランキング1位の〈長野県〉
なんと、平成18年から14年連続で1位を獲得しているとの事。
自然豊かで景色が綺麗、水や食べ物も美味しくて
移住等に関する補助金も充実しているだけでなく
お試し移住体験もできるそうです。
移住希望者が多いのには納得ですね。
しかし、移住者が戻ってしまう問題もあるそうです。
例えば、雪かきが大変問題。
雪かきの経験がなく育ってきて、冬の雪かきからスタートする毎日は大変ですね。
また、都会から越してきて、問題を起こす人がいたり。
若い人たちが、昔からのしきたりを要求され、馴染むことができなかったり。
ローカルルールまで調べるのってなかなか難しいですね。
空き家を活用に適した地域、そうじゃない地域とも別れるそう。
地域の問題を突き詰めた上でのまちづくりや地権者とのワークショップや、
人々の活動が容易にできるよう支援し、うまく事が運ぶよう舵取りをしていくことが、
地域の不動産を扱う人間とて大切なことだそうです。
同じ、空き家を扱うモノ同士、今後も情報交換しながら、空き家を減らす取り組みをやり続けていきたいと思います。