私は、個人事業主として10年ほど経ったころに空き家買取専科へ入社を決めました。
しかし、入社当時は自分の事業に加えて子育て真っただ中。そこで、週に2、3日勤務するパートスタッフとしてスタートしました。
不動産業で働くのは初めてだったので最初は不安もありましたが、仕事が次第におもしろくなるにつれて働く時間も長くなり、仕事内容についてもたくさん提案できるようになりました。
その後、給料はそのままで、定時の勤務時間が8時間から7時間15分に短縮となりました。
そのタイミングで正社員の3/4勤務時間の時短正社員の制度が会社に導入されたので、定期面談のタイミングで相談し、週4日勤務の時短正社員になりました。
今は、広報担当やマーケティング主任として働いています。
このように、状況に応じて柔軟に働き方を変えていける風土があるのでその都度相談して、柔軟に働き方を変えることができるのは、本当にありがたいですね。
以前、親が入院したときには、病院のベッドの横でパソコンを開いて仕事ができるようにしてもらいました。
ほかにも、ある日労働局に行ったときにたまたまフレックス制度のチラシを見つけて、会社に戻ってチラシを見せたところ、『それいいね!やってみよう!』ということで、フレックス制度が導入されたこともありました。
風通しが良く何でも気軽に相談ができ、制度が浸透していく背景には、スタッフ同士が仕事以外にプライベートの状況まで理解していることが大きいと思います。
定期的にスタッフの家族を呼んで、バーベキューや温泉旅行といったイベントを企画し実施しています。なので、スタッフの奥さんやご主人、お子さんまでみんなが知っている状況なんです。
お互いの会社の顔だけではなく、プライベートで今何に困っているかもわかるので、自然とお互い様の気持ちが出てくる。だから、助け合えるんですよね。
また、空き家買取専科では、スタッフが自分のビジネスのために会社の事務所を自由に使うことができるので、私をはじめスタッフの多くが、事務所を活用しています。
たとえば、子育て支援をしているスタッフが、ハロウィンのイベントで事務所を使ったり、スクリーンでみんなでライブ観戦をしたりと、スタッフそれぞれが事務所スペースを有効活用しています。