ブログ

BLOG

2024.03.12

毎月の『対話』を通じた組織づくり

こんにちは!子育て広報の三輪です。

今日は、空き家買取専科の組織づくりについてお話したいと思います。最近、メディアからの取材も増えてきたため、執行役員の黒田さんから組織づくりに関する考え方を聞いたので、その内容もまとめていきたいと思います。

■「対話の時間」とは?

当社では、毎月さまざまな方法で「対話」の時間を設けています。

画像

この「対話の時間」は、1年ほど前に沖縄のうつ病復帰支援企業との出会いがきっかけで生まれました。うつ病は再発しやすい疾患であり、その原因は組織のあり方にあると考え、組織支援をする企業を立ち上げたそうです。この考えに共感し、私たちも組織開発支援を受けることにしました。
その中で重要視されているのが「対話」です。具体的には、月に1回、2時間ほどの時間を設けて行い、日常のコミュニケーションや気遣いに活かしています。この「対話」の時間は、自由な意見交換ができる「心理的安全性」を確保するために重要です。

心理的安全性を確保するため、私たちはプライベートな会話や自由な発言ができる環境を作ろうとしています。この「対話」の時間を通じて、環境改善が進んでおり、メンバーとの理解を深めながら仕事ができることに安心感を覚えています。

 

画像

■執行役員の考え方

会社が大変だった時期や辛い時期も経験してきた、執行役員の黒田さんから、「どんな時でも前を向いて進める組織づくりについて、役員はどう考えているか?」についてコメントをもらいました。

画像

比較的役員メンバーもどんと構えているかなと思いますよ。何か問題があっても右往左往せずに安定感がある部分も、組織として安心につながるのかなと思います。

私自身も目標は高く持ちつつも、自分自身を過度に追い込みすぎないように自身や物事を客観視して見るようにしたり、時には「これでダメだったら仕方ない」と割り切る感情を持つようにしたりもしていますね。

他にも、業務の中でミスが起きた際にはミスをした人を責めるのではなく、ミスが起きてしまう仕組みに着目するようにしています。
個人の力でどうするかではなく、仕組みをどう変えるかという視点です。これは弊社が大事にしているカイゼンの基本マインドですね。
最終的には人によって左右される部分もありますが、メンバーのミスを責めたり、残業などの過度な頑張りによるマンパワーモデルにはしたくなかったので、仕組みを改善するようにしています。

私の「対話」の体験

私自身も「対話」についての経験をお話ししたいと思います。
元々、店長の山田さんとはあまり個人的な話をする機会がありませんでした。
しかし、「対話」という概念が会社で話題になったことをきっかけに、月に1回の時間を設けて二人で話すことになりました。

画像

その結果、お互いの仕事がスムーズに進み、居心地が良くなったと感じました。
話す内容は事前に決めず、お互いが話したいことを自由に話すようにしています。
この取り組みを始めてから、広報である私と営業チームとの意思疎通がスムーズになったように感じます。
『対話』の時間を続けるのは大事だなと感じていますね。

■個性や才能を発揮して働くスタッフの紹介

社員10名ほどだからこそ、ひとりひとりを大切にしているなと感じることがあります。
「どんな人が働いているか紹介してください」と黒田さんにお願いして、こちらもコメントをもらいました!

店長の山田さん
今店長として働いている山田くんは、元々学生時代にワインバーを自ら立ち上げた経験があります。 僕自身も以前バーをしていたので、一緒に事業を行っていた時期がありました。
その後、私が空き家買取専科に入社して間もなく、営業担当がいなくなる時期が発生してしまい、その時に来てほしいと彼に伝えたところ、週4日という条件で応じてくれたんです。
彼は数学が得意で、業務の中でもマーケットを読みながら数字を出して交渉するなど、数字に触れる業務が多いです。その優れた数字の扱いにより、彼の頭角が現れ、最近では店長に就任しました。

経理や店舗管理の杉山さん
杉山さんは元々幼稚園の先生をしていたのですが、子育てや介護のため、幼稚園教諭を続けることが難しくなり、その後パートとして当社に入社をして今は経理や店舗管理を担当してくれています。
彼女も全く異なるキャリアでも頑張ってくれていますよね。
2ヶ月に1度会社の駐車場を使用しマルシェを企画してくれて、マルシェのリーダーもしています。他にも、子育て支援のNPOに所属したりと多方面で活躍していますね。

販売担当の犬塚さん
入社当初、営業として働いてくれていた犬塚くんは、2年近く成果がなかなか出せない時期がありました。そこで加工と再販の業務にジョブチェンジとして担当してもらった結果、業務が上手くマッチし現在は、販売の成績も伸びてきています。彼の様にポジションチェンジをして才能を伸ばすことも行っていますね。

■最後に

空き家買取専科では、育児休暇制度やテレワーク、フレックスタイム制度など様々な制度が整備されています。これらの制度だけでなく、「対話」を通じて心理的安全性が得られ、より働きやすい環境が整ってきたと感じます。

画像

本日は、空き家買取専科の『対話』を通じた組織づくりや、個々に合わせた働き方で活躍するスタッフについてお話しました。
ありがとうございました!

ご相談・問合せ 電話をかける
友だち追加
友だち追加