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2020.08.03

【社内向け】大学教授と才能爆発について、みんなでしゃべってみた

ディスカッションを通して、才能をあらゆる角度から見てみると、爆発に必要な考え方が見えてきた

こんにちは。働き方改革発信委員長の犬塚です。

先日、パラレルキャリア研究の第一人者、法政大学大学院政策創造研究科教授 石山恒貴教授と委員会メンバー・玉木社長・井田顧問・ゲストとして戸塚さんをお招きし、オンラインでディスカッションを行いました。あっという間に感じた1時間、それはとても密の濃い1時間でした。

 

 

石山教授からみてスイーツ社は、「東京都内の会社と比べても働き方に関して最先端を走っているね」とお言葉をいただきました。多くの企業の事例を見てこられた石山教授から、このように評価してくださり、とても誇らしく思います。

 

石山教授よりスイーツ社は働き方に関して多くの制度を導入しているけど、いつから働き方改革を意識してきたのか?という質問をいただきました。元々、働き方改革をするつもりではなかったという出発点と制度導入に至った経緯はこちらのブログをどうぞ。黒田部長が熱く語っております。

 

黒田ブログ

 

前置きとして、今回のブログは私犬塚の視点でお送りいたします。私は今回のディスカッションに参加する上で「どうやって自分の才能って見つければよいのだろう?」という問いを掲げておりました。

 

というのも、パラレルキャリアを推奨しているスイーツ社ですが、私はコレ!!というパラレルキャリアを持ち合わせておりません。(細々とやっていることはありますが…)私がスイーツ社の門を叩いた理由の一つに、「自分もパラレルキャリアを持ってみたい」がありました。スイーツ社の社員の「多彩」ぶりに入社してから驚かされっぱなしでした。

 

私の問いを回答に近づけることができる考え方やヒント、気づきが、ディスカッションでは多々ありましたが、特に印象に残っている事項を紹介します。

 

 

 

才能=タレント(talent)の語源から考える

石山教授から才能の語源について説明いただきました。才能を英語表記するとtalent。古代ギリシャでは重量の単位として使われ、中世以降のヨーロッパで個人の内部に存在する特有の能力や才能などの語義が生じ、19世紀にはすでに「才能・技量」の語義が確立していたみたいです。今日では、ミュージシャンやアスリートなどの天賦の才能なんて表現されることもしばしばありますね。

 

タレント(talent)の語源 “タラント”

聖書(マタイ書)では「タラント」という紙幣単位の意味で使われていたことで、こんな記述があります。

 

・旅にでかける主人が、3人の従僕に、それぞれ5タラント、2タラント、1タラントを預ける

5タラント預けられた従僕と、2タラント預けられた従僕は、それを元手に商売をして、戻った主人から褒められた

1タラント預けられた従僕は、その1タラントを地中に隠して保管しておいた。主人は従僕を罰する

 

この話を聞いて、私は1タラント預けられた従僕について「他の従僕のように何で活かさなかったのかなぁ」と思うと同時に「でもリスクを予見して、しっかり管理したのだから別に罰することないじゃないか」としっくりこない部分がありました。

 

ドイツの宗教改革者マルティン・ルターはこの話のメッセージとして、与えられたタラントを増やす努力をすると解釈したそうです。「タラント=努力して伸ばすこと」確かに地中に隠していたら増えも減りもしません。しかし増やす(活かす)チャンスを逃したと考えれば減っているとも捉えることもできます。すごく納得!!

 

石山教授の言葉をお借りすると、「人間には勤勉を心がけ、自らの内なるタレント、すなわち才能を増やす義務がある」。才能とは元からあるようなイメージがされがちですが、学びを通して努力を続けて伸ばすもの。その意味では誰にでも必ず才能はあるもので、これからの時代、自分自身を教育することが求められると言います。石山教授の言葉は非常に印象的でした。

 

 

変化に順応 それも才能!?

コロナ禍で働き方にも大きな影響を与えています。在宅ワークに切り替わった方が多いと思いますが、初めは戸惑いがあったものの、自身の業務の見直しにも繋がり、働き方を見つめ直すきっかけになった話も聞きます。

 

こういっためまぐるしい環境の変化の連続にどうやって順応していくか考えることも、ある種の才能ではないかという意見が出ました。知恵を出し合って、今までになかった事業や商品も出てきていますしね。

 

また、自身の働き方を考え直す中で、自身の幸せを考える時間も増えました。未曽有の事態に立たされている中でかなり影響を受けている人もいます。一人一人が「どうすれば幸福になれるのか」という問いに考え続ける時代がきています。

 

 

 

 

次に印象に残った事項は、人間の幸福度を高める方法をポジティブ心理学の観点から話してくださった戸塚さんのお話です。

 

幸福度を上げる方程式 「快楽」×「意味」×「没入」=「幸福」

ポジティブ心理学の生みの親、心理学者のマーティン・セリグマンは「①快楽、②没入、③意味の3種類の要素が揃うことで幸福を最大化できる」と提唱しています。心から楽しいと思えている瞬間、ドーパミンが出ていることも快楽に関係してきますね。但し、快楽は割と短期的なもので慣れが生じやすい。そこで次の要素、没入が出てきます。

 

快楽で肉体的・感覚的に得られた幸福を没入で持続化させることができます。没入、類語の「没頭する」が分かりやすいでしょうか。没頭することで通常より学習効果を7倍以上に高めることができると言われるほど大きなパワーを持っています。更に没入の先に意味が持ってくると幸福度に深みが生まれてきます。

 

 

そもそも幸福を考えることは自己理解から始まる

マーティン・セリグマンが提唱する心理学を元に、戸塚さんの持論をお話いただきました。自分の幸福を考える前提として、まずは自分自身を知るために自問自答を続けていくことが大切です。自分が心地よい(快楽)と思うことは何か考えながら、そこに「意味」を持たせる機会を増やすことを推奨しています。

 

人の価値観は人それぞれ。「快楽」という要素を挙げても、痛いことをされて快楽を覚える人もいる() 物事をその人のフィルターによって捉え方が変わってしまうもの。そこで「意味」が大切になります。

 

 

意味が接続=才能爆発

例えば、初めてやる仕事でミスをしてしまい、上司に怒られたしまった時。一見するとネガティブな状況だけど、このミスは勉強になった、自分の経験値になったと意味を付与して捉えるとポジティブな方に変換できます。しっかりその意味を自身の腑に落とせているかが大切です。

 

幸福度を上げる方程式は、各要素を掛け合わせていますが、これは連動していると考えています。快楽が意味を持ち、没入(持続している状態)する相乗効果はやがてその人のキャラクター(個性)になり、価値となります。ディスカッションの中で「意味が接続」することが「才能爆発」なのだ、と発言がありました。

 

意味を持って没頭し価値になりそうな状態であっても、それを評価してくれない会社や、そういった動きがしにくい環境があったりします。特に大企業では、仕事自体は有能に回すことはできるけれど、「仕事を通して社会に何がしたいのか」まで考えている社員は少ないそうです。

 

社会と企業と個人が繋がっていない会社は都内でもまだまだ多いと石山教授は話します。

 

半面、スイーツ社は社内風土や制度の在り方、組織づくりにおいて、意味としっかり繋がれるように、サポートが徹底しているから本当に凄い会社だと褒めてくださいました。

 

「意味」を考える時に、他人から与えられた意味だと洗脳になってしまうので注意です。自分自身から生まれた意味であると人生訓、又は指針になります。考えるためには、石山教授が話されていた「自身で学び続けること」に通じますし、「人間の可能性を広げるのが教育」「閉ざせるのが洗脳」と戸塚さんは話します。

 

 

「Fan」ではなく「Interesting」の追求を

玉木社長が「没頭」というワードをもっと掘り下げ、行動に移す際の気持ちの持ち方を話してくださいました。

 

自分の趣味や興味があることをキャリアに繋げようとした時にやりがちなのが「Fan」を意識してしまうこと。どうやってお客さんをつけるのか、どう収益化していくのか、考えれば考えるだけ自分のFanを増やす思考になりがちだが、それだとすぐ壁にぶつかる。

 

まずはInterestingの気持ちを持って行動を始めてみよう。純粋に楽しみ、没頭することの効果は本当に凄い。そのパワーでFanはいくらでもやってくる。Interestingは人間の幸福度を高める近道でもあると思う。

 

私もアレコレ色々と考えてしまう癖があるので、玉木社長の話はささりました。

 

何かを新しく始める時、まずは没頭してみる、素直に楽しむことが大切。無鉄砲に走るのは論外なので、ある程度の思考は必要だが、アレコレ考えるよりInterestingを持ち続けながら、まずは行動してみることから始めてみようと思います。

 

 

 

ディスカッションを終えて

私の問いである「どうやって自分の才能って見つければよいのだろう?」に対したくさんのヒントを得ることができたと思います。私たち一人ひとりが幸福を追求する上で大事なのは、自分の事を深く知り、自分のキャリアを自分で考え、セルフマネジメントを持つことがとても重要だということがわかりました。

 

変化の連続で、なかなか先行きが予想しにくい時代ですが、逆を言えばその変化に対応できなければ生きていけないともとれます。人は変化に対して本能的な恐怖心があると思います。私もそうですが、少しずつでも自分の知らない人とつながったり、自分の知らない本を読んでみたり、何でもいいので少しずつ変化を自身に入れていこうと思います。

 

最後に、このような貴重なディスカッションの機会をいただき、石山教授に感謝申し上げます。楽しみながら学びを止めずに、自分自身と向き合っていきたいと思います。

 

 

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